-------------●ここは鋼の錬金術師「ロイ×エドSSリレー企画」の二次創作サイトです♪●-------------※全ての画像・テキストの無断掲載持ち帰りはしないでください・初めての方は「about」をお読みください※since07/10/25

◆ about (1) ◆ 拍手について(1) ◆ お題(長編)・その①「カワウソロイの恩返し」完結(17) ◆ お題その②「コールドレイン」完結(29) ◆ 鉛筆ロイと消しゴムエド(完結)(3) ◆ 黒ねこロイと金の子猫(12) ◆ 叔父(教師)ロイと甥っ子受験生エド(非公開)(0) ◆ 短編・シリアス(1) ◆ 短編・パラレル(1) ◆ gallery(9) ◆ 拍手お返事部屋(21) ◆ カステラ通信(40) ◆ 雑記(6)
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ロイエド好き6人組!
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「わあ、見てみて!」
「きゃーっ、かわいいvv」
「いや~ん、おなか真っ白でふかふか~♪」
ちょっと陽射しが痛いというか、きつくなってきたある初夏の午後。
女子高校生らしき女の子達3人の声が、道端にきゃんきゃんとこだましていた。
初夏の子猫たち―その①―
~黒猫ロイと金の子猫より~
彼女達の視線の先は、垣根の向こうにあるとある一軒家の庭先、つまり縁側で。
そこには燦燦と日光が注がれていて、真っ白なふかふか毛並みのお腹が、気持ち良さそうに太陽へと向いていた。
そう、金色の子猫・エドワードはただ今お昼寝真っ最中。
紫外線が最も多いこの時期、女性達には天敵な太陽も、猫には天からの恵みというか、温かで気持ちの良い贈り物なのだ。
だから、エドワードは伸び伸びと気持ちよくお昼寝をしている。
そして、時々ころん、くりん、と寝返りを打つから大変だ。
だって。
「きゃーっ!」
「見た!ねえっ今の見た!?」
「可愛すぎるわーっ!!」
もう歓喜の声を通り越して、絶叫がご近所に響き渡るのだから。そこへ、散歩帰りのロイが通りかかった。
「おやおや、エドワードはまたお腹を出して寝ているのだな」
やはり大人の余裕なのだろうか。嫉妬するのではなく、ロイは女の子達の狂喜乱舞ぶりを冷静に分析する。
「ま、私のエドワードは世界一の愛らしさだからな、お嬢さん方の反応も当然といえばとうぜんか」
そして家に入ろうと、女子高校生の前を横切ると。
「きゃvv何この黒猫!素敵―っ!」
一人が叫びながらロイを抱き上げる。
「やーんvv本当!成猫の魅力!?ってやつね!」
もう一人は、両手を合わせながら頬を染めていて。
「私が猫だったら結婚したいーっ!」
3人目のお嬢さんはブンブンと腕と腰を左右に振って叫んでいた。
『ふっ、これもまた、当然といえば当然のことだが…』
人間なら、間違いなくロイは前髪を掬い上げ、「やあ、お嬢さん方…」と微笑んだに違いない。
ロイは見事な艶と滑らかな毛並みの黒猫で、ご近所のメス猫は全て彼の虜といっても過言ではなく。
そして、そのオスとしての魅力は、実は人間にも有効だったりする。
散歩中に出会う女の子やご婦人方は、「まあ、素敵な黒猫!」と皆一様にロイを褒め称え、時にはうっとりと歩く姿を見つめていたりするのだ。
猫でありながら、ロイはご町内のプリンス的存在だった。
だから、若くて異様にノリの良いこの女子高生3人組が、ロイに絶叫激しく抱きしめるのは無理もない事で。
しかも、一度抱きしめると、なかなか離してくれない。
大好きな愛おしい存在があるとはいえ、ロイとて立派な成猫のオス、男には違いない。この状況は満更でもなく、なかなかにご満喫。
でも、せっかくのご機嫌も一気に下降した。何故なら―――。
「きゃー見てみてvvもう一匹子猫ちゃんがでてきたわよvv」
「いやん本当に可愛いーvv」
「しかも金色の子猫にくっ付いてるわよvv」
『なっ、何だと!』
女子高校生に合わせていた視線を、びゅんっ!という勢いでエドワードへと戻す。戻した視線の先、黒曜石の瞳に映ったのは可愛い可愛いエドワードと、もう一匹……。
あ、あれは真っ黒くろすけのアルフォンスではないか!
てけてけと、縁側にやってきたのはエドワードの弟アルフォンス。金色の毛並みとハニーゴールドの瞳のエドワードとは少し違い、亜麻色の毛並みと栗色の瞳だ。
ロイにとって真っ黒くろすけでも、一般的にその愛らしさはエドワード同様群を抜いている。
その可愛らしい子猫が二匹、縁側で日向ぼっこ。
しかもだ。
ロイの目の前でアルフォンスは、寝ているエドワードにペロペロとグルーミングしだしたのだ。
その姿は、はっきりいって、もの凄く可愛い。
舐める子猫も舐められる子猫も幸せ一杯な光景は、抱きしめたいぐらいキュートでらぶりーだ。
そんなKOノックアウトな光景を目の当たりにしたら、もう女子高校生達は堪らない。
でも、きゃーきゃー叫びながらもロイを手放さないのは、流石と言うしかない。だって、ロイはカッコイイから離したくないのだ。
そして、ロイはロイで真性のフェミニストを今ほど後悔したことはない。
『何をしているっ! 私のエドワードにグルーミングだとは良い度胸ではないかっ、離れたまえアルフォンス!』
すぐさま飛び出してエドワードから剥がしたい。
だが、今自分はしっかり女子高校生にホールドされていて。ここから無理にでも飛び出すには爪をたてるしかない。
でもそんなことをすれば、女の子に傷をつけることになってしまう。
そ、そんな事などできん……っ
エドワードの元に飛んでいきたいのに行くことができない。激しいジレンマに眩暈を起こしそうだ。
一方アルフォンスは、ロイのそういった性癖はもちろん承知の上での行動なのだ。
『ふふん、そうやってあなたは眺めていれば良いんですよ、ロイさん』
ちろちろエドワードを舐めながら、横目でちらりとロイを見る。このアルフォンスも、もし人間だったのなら間違いなく口端が上がっているに違いない。
面白くないのはロイだ。
絶対に自分をバカにしている!そう確信を持てる。しかも、挑発までしているのだ。子猫の分際で生意気な。
どんなに怒り心頭でも女子高校生に抱っこされ、というか抱きしめられ身動きがとれず、尻尾だけがぶぁさっ!と膨らんでいる。
何だか情けない。
これでも男かと、ロイは自分でも思う。
そんなロイの葛藤など女子高校生が知るはずもなく、彼女らは変わらずきゃーきゃーと騒がしい。
アルフォンスは勝利に気分良く、更にエドワードにくっついてグルーミング。
騒がしさとしつこいぐらいのグルーミングに、流石のお寝坊なエドワードも目を開けた。
寝ぼけ眼な金色の子猫は、ぼーーっと縁側にお座りをする。
ぼーっとした視界に、一番に入ってきたのは黒。
その②へつづく
お題連載中に何やってんの!?って感じですね(汗
いえ、ご近所の猫があまりに幸せそうにお昼寝していたので、ついつい。
しかも、この時期を逃したら後がない!と思い立ったので…ご了承を(汗
このシリーズは、ノリヲさんへの捧げ物です♪
まいこ 08/05/26
「きゃーっ、かわいいvv」
「いや~ん、おなか真っ白でふかふか~♪」
ちょっと陽射しが痛いというか、きつくなってきたある初夏の午後。
女子高校生らしき女の子達3人の声が、道端にきゃんきゃんとこだましていた。
初夏の子猫たち―その①―
~黒猫ロイと金の子猫より~
彼女達の視線の先は、垣根の向こうにあるとある一軒家の庭先、つまり縁側で。
そこには燦燦と日光が注がれていて、真っ白なふかふか毛並みのお腹が、気持ち良さそうに太陽へと向いていた。
そう、金色の子猫・エドワードはただ今お昼寝真っ最中。
紫外線が最も多いこの時期、女性達には天敵な太陽も、猫には天からの恵みというか、温かで気持ちの良い贈り物なのだ。
だから、エドワードは伸び伸びと気持ちよくお昼寝をしている。
そして、時々ころん、くりん、と寝返りを打つから大変だ。
だって。
「きゃーっ!」
「見た!ねえっ今の見た!?」
「可愛すぎるわーっ!!」
もう歓喜の声を通り越して、絶叫がご近所に響き渡るのだから。そこへ、散歩帰りのロイが通りかかった。
「おやおや、エドワードはまたお腹を出して寝ているのだな」
やはり大人の余裕なのだろうか。嫉妬するのではなく、ロイは女の子達の狂喜乱舞ぶりを冷静に分析する。
「ま、私のエドワードは世界一の愛らしさだからな、お嬢さん方の反応も当然といえばとうぜんか」
そして家に入ろうと、女子高校生の前を横切ると。
「きゃvv何この黒猫!素敵―っ!」
一人が叫びながらロイを抱き上げる。
「やーんvv本当!成猫の魅力!?ってやつね!」
もう一人は、両手を合わせながら頬を染めていて。
「私が猫だったら結婚したいーっ!」
3人目のお嬢さんはブンブンと腕と腰を左右に振って叫んでいた。
『ふっ、これもまた、当然といえば当然のことだが…』
人間なら、間違いなくロイは前髪を掬い上げ、「やあ、お嬢さん方…」と微笑んだに違いない。
ロイは見事な艶と滑らかな毛並みの黒猫で、ご近所のメス猫は全て彼の虜といっても過言ではなく。
そして、そのオスとしての魅力は、実は人間にも有効だったりする。
散歩中に出会う女の子やご婦人方は、「まあ、素敵な黒猫!」と皆一様にロイを褒め称え、時にはうっとりと歩く姿を見つめていたりするのだ。
猫でありながら、ロイはご町内のプリンス的存在だった。
だから、若くて異様にノリの良いこの女子高生3人組が、ロイに絶叫激しく抱きしめるのは無理もない事で。
しかも、一度抱きしめると、なかなか離してくれない。
大好きな愛おしい存在があるとはいえ、ロイとて立派な成猫のオス、男には違いない。この状況は満更でもなく、なかなかにご満喫。
でも、せっかくのご機嫌も一気に下降した。何故なら―――。
「きゃー見てみてvvもう一匹子猫ちゃんがでてきたわよvv」
「いやん本当に可愛いーvv」
「しかも金色の子猫にくっ付いてるわよvv」
『なっ、何だと!』
女子高校生に合わせていた視線を、びゅんっ!という勢いでエドワードへと戻す。戻した視線の先、黒曜石の瞳に映ったのは可愛い可愛いエドワードと、もう一匹……。
あ、あれは真っ黒くろすけのアルフォンスではないか!
てけてけと、縁側にやってきたのはエドワードの弟アルフォンス。金色の毛並みとハニーゴールドの瞳のエドワードとは少し違い、亜麻色の毛並みと栗色の瞳だ。
ロイにとって真っ黒くろすけでも、一般的にその愛らしさはエドワード同様群を抜いている。
その可愛らしい子猫が二匹、縁側で日向ぼっこ。
しかもだ。
ロイの目の前でアルフォンスは、寝ているエドワードにペロペロとグルーミングしだしたのだ。
その姿は、はっきりいって、もの凄く可愛い。
舐める子猫も舐められる子猫も幸せ一杯な光景は、抱きしめたいぐらいキュートでらぶりーだ。
そんなKOノックアウトな光景を目の当たりにしたら、もう女子高校生達は堪らない。
でも、きゃーきゃー叫びながらもロイを手放さないのは、流石と言うしかない。だって、ロイはカッコイイから離したくないのだ。
そして、ロイはロイで真性のフェミニストを今ほど後悔したことはない。
『何をしているっ! 私のエドワードにグルーミングだとは良い度胸ではないかっ、離れたまえアルフォンス!』
すぐさま飛び出してエドワードから剥がしたい。
だが、今自分はしっかり女子高校生にホールドされていて。ここから無理にでも飛び出すには爪をたてるしかない。
でもそんなことをすれば、女の子に傷をつけることになってしまう。
そ、そんな事などできん……っ
エドワードの元に飛んでいきたいのに行くことができない。激しいジレンマに眩暈を起こしそうだ。
一方アルフォンスは、ロイのそういった性癖はもちろん承知の上での行動なのだ。
『ふふん、そうやってあなたは眺めていれば良いんですよ、ロイさん』
ちろちろエドワードを舐めながら、横目でちらりとロイを見る。このアルフォンスも、もし人間だったのなら間違いなく口端が上がっているに違いない。
面白くないのはロイだ。
絶対に自分をバカにしている!そう確信を持てる。しかも、挑発までしているのだ。子猫の分際で生意気な。
どんなに怒り心頭でも女子高校生に抱っこされ、というか抱きしめられ身動きがとれず、尻尾だけがぶぁさっ!と膨らんでいる。
何だか情けない。
これでも男かと、ロイは自分でも思う。
そんなロイの葛藤など女子高校生が知るはずもなく、彼女らは変わらずきゃーきゃーと騒がしい。
アルフォンスは勝利に気分良く、更にエドワードにくっついてグルーミング。
騒がしさとしつこいぐらいのグルーミングに、流石のお寝坊なエドワードも目を開けた。
寝ぼけ眼な金色の子猫は、ぼーーっと縁側にお座りをする。
ぼーっとした視界に、一番に入ってきたのは黒。
その②へつづく
お題連載中に何やってんの!?って感じですね(汗
いえ、ご近所の猫があまりに幸せそうにお昼寝していたので、ついつい。
しかも、この時期を逃したら後がない!と思い立ったので…ご了承を(汗
このシリーズは、ノリヲさんへの捧げ物です♪
まいこ 08/05/26
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この記事にコメントする
愛を語っていいですか!
まいこさまーまいこさまーっ!!もうたまらん。ぽんぽこのおなか撫でたいです&女子こーせーがうらやましい。
ぼーっとした視界に、一番に入ってきたのは黒。エドワードはふにふにとその黒に向かって笑みを浮かべる「あー、ロイだぁ……」無防備な笑みにノックダウンくらくら…と勝手に脳内では場面が展開。うっはーvやっぱ誘拐したいです江戸にゃん…!!
ありがとうございましたああああああああああああ!!!
ぼーっとした視界に、一番に入ってきたのは黒。エドワードはふにふにとその黒に向かって笑みを浮かべる「あー、ロイだぁ……」無防備な笑みにノックダウンくらくら…と勝手に脳内では場面が展開。うっはーvやっぱ誘拐したいです江戸にゃん…!!
ありがとうございましたああああああああああああ!!!
どうぞ♪
たまらんですか!?有難うございますvv
えどたにゃん、誘拐OK!ですよ♪
もれなく、小舅(アルフォンス)と舅(ロイ)が付いて来ますが(汗
脳内で萌えて頂けて嬉しいです(^^)
猫のお腹、ご近所の猫ちゃんの場合決死の覚悟がいります!だって、すぐ引っ掻くから…さわりた~いっ!(><)
えどたにゃん、誘拐OK!ですよ♪
もれなく、小舅(アルフォンス)と舅(ロイ)が付いて来ますが(汗
脳内で萌えて頂けて嬉しいです(^^)
猫のお腹、ご近所の猫ちゃんの場合決死の覚悟がいります!だって、すぐ引っ掻くから…さわりた~いっ!(><)