-------------●ここは鋼の錬金術師「ロイ×エドSSリレー企画」の二次創作サイトです♪●-------------※全ての画像・テキストの無断掲載持ち帰りはしないでください・初めての方は「about」をお読みください※since07/10/25
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コールドレイン本編1~9話までの筋に添った(つもり)お遊びな番外編です。
掲示板に遊びでUPしていたのですが、こちらにUPしても良いよ~というメンバーの優しいお言葉に甘えて、一本にまとめてUPしちゃいました♪
掲示板に遊びでUPしていたのですが、こちらにUPしても良いよ~というメンバーの優しいお言葉に甘えて、一本にまとめてUPしちゃいました♪
本編のイメージと程遠いですので、とりあえず折りたたんでの掲載です。
笑って読み流してくださいませ(汗
まいこ
まいこ
ファザー・コルネオ、華麗なるその男
現コルネオ家当主、ファルザーノ・コルネオは敬意と恐れから「ファザー・コルネオ」と呼ばれている。
上流階級に相応しい上品な立ち振る舞いと、ロマンスグレーな容姿と醸し出す雰囲気は素晴らしく、闇世界に通じる大物とは一見分からないほどだ。
その外見と権力に群がるご婦人方は多い、だが彼はそんなご婦人方にはこれっぽっちも興味はない。
ファルザーノ的には、「最初から手に入れやすいものなど価値などない。追って追い詰めて、逃げ場を塞ぎ、この手の内に落とすのが何より楽しいのだ」そうだ。
ワインを片手に、優雅に笑みを零す。
見た目ロマンスグレーな彼には、愛人の女性は数多い。しかも、皆若い。
そして、若いだけでなく愛らしく見目麗しいものばかり。
けれど、「犯罪者決定」なほど囲っている愛人はとてつもなく若いのだ。
しかも、囲っているのは女の子~女性ばかりではなく、同姓の、つまり「男の子」も山盛りだったりする。
屋敷のある広大な敷地内には別宅が二棟あって。
それは、女の子の館と男の子の館に別れており、一見、豪華な学生寮を彷彿させる。
が、すべてファルザーノの趣味の館なのだ。
権力と財力にものを言わせている、そんな御仁が今最も熱く思いを寄せているのが―――。
「何と愛らしい姿か、この私の為だと思って良いのかな?」
一人娘とロイ・マスタングの婚約パーティで見かけたのは。
とても可愛らしくキュートでラブリーな出で立ちをした、今囲いたくて閉じ込めたくて仕方がない、金色の小鳥、エドワード・エルリック。
変装のつもりが最初からバレバレで、その上「こういう趣向も悪くない」と、美味しいものをより美味しくとばかりにファルザーノはかなり上機嫌。
そんな事とは露知らず、エドワードは美少女としてファルザーノの屋敷内にいたのだった。
「排除致しましょうか?」
「愛らしいものは愛でてこそ、だろう。あの子を私の私室へと案内してさしあげなさい」
招待客ではないエドワードに対しての、部下の何とも無粋な言葉にファルザーノは呆れて溜め息がでてしまう。
まったく、我が側近ながら情けない。
愛らしくて可愛らしく更にキュートでラブリーなエドワード・エルリックが、せっかく我が屋敷に来てくれたというのに、追い出すなんてとんでもない事だ。
しかもっ!
只でさえ愛らしいのに、今夜のあの子の出で立ちときたら…。
三点リーダーの後に、ハートマークが10個ぐらい付きそうなほどファルザーノの顔は弛んでいた。
ただ今妄想と目の前の刺激でファルザーノの血圧は急上昇、血糖値だって上がっちゃうよ。
「私の金の小鳥、今夜は存分に啼いておくれ」
もう嬉しくって体中がウキウキと軽い。
誰もいなければ、間違いなくスキップランランラン♪とやってしまっていただろう。
心の中でスキップをしながら、足取りも軽くファルザーノは自室へと向かう。
そして彼の側近は有能だ。
首尾よく、間違いなくエドワードを私室へと連れてきているはず。
ファルザーノはドアの前で、これからの楽しい夜を想像し高揚する気持ちのまま、ドアノブに手をかけるのだった。
私室の奥、そのまた奥には寝室があって。
その寝室の天蓋付きのベッドに横たわっているのは、ピンクのドレス姿が愛らしい美少女。な、出で立ちをしたエドワード・エルリックで。
コツコツと靴音が物音一つしない寝室に響き渡る。
いや、もう一つ音が重なって聞こえている。それは―――。
ドックドックドックンッ!!
というファルザーノの心臓の音。
はっきり言ってヤカマシイ。
というか「大丈夫ですか!?」と、側近がいたなら声をかけただろう。でも人払いをしているので、そんな気遣いな言葉はない。
動悸で心臓が痛い。
痛いけど幸せvでも痛い。
そして、エドワードの姿が目には眩しすぎる。
真っ白なシーツの上に広がるのは、幾重にも重ねられたフリルとレースに彩られたピンクのドレスと、見事な金糸の髪。
まるでそこだけ花畑のようだと、ファルザーノは年甲斐もなくメルヘンな事を思った。
メルヘンついでに、
「花畑の眠り姫を目覚めさせるのは、白馬の王子と相場が決まっておる。さしずめ、この私が君の王子様というところか♪」
かなり思考が飛んでいた。しかも、
「まずは、そのピンクの花びらを一枚ずつ丁寧に剥いでいかねばな…vvv」
表現はメルヘンだが、思考はいやらしさ満載だ。
だらしなく頬が弛んでいて、せっかくのロマンスグレーが台無し。
台無しだけど、ファザー・コルネオことファルザーノは、これからの楽しい夜を思い浮かべ、期待と興奮で胸も思考も目一杯にドキドキしているのだった。
ロイの暗殺と婚約……それらの計画を探り妨げロイの助けとなる。その為に女装までしてエドワードは潜入したのだ、このコルネオ家主催のパーティに。
けれど慣れない女装と緊張に喉はカラカラで。
そんな時、タイミング良く「いかがですか?」とボーイがカクテル持ってきてくれた。
もちろん、エドワードは未成年。でも社交界でそんな事はナンセンス。カクテルなんてジュースと同じ。
だから、喉が渇ききっていたエドワードは、きれいなピンク色のカクテルを一気飲み。
そう、ゴックンごっくんと豪快に飲んでしまったのだ。
ボーイがくすりと笑っていて、エドワードは失態に恥ずかしくて赤面してしまう。
しっ、しまった!レディはこんなこと絶対にしないよなっ!?
どう取り繕ったら良いのか焦るエドワードに
「どうぞ、お気になさらずに。ファザー・コルネオはきっとお喜びになります」
「え!?」
ボーイは目を細め、当主の名を口にする。
「なっ…」
どういう意味だよ!と聞くより早く。
視界が急に揺らいで、ふわりと体が浮いたような感覚がエドワードを襲った。
―――あれ?
俺…どうしたんだっけ??
即効性の薬が入ったカクテルを一気飲みした為か、エドワードの意識は散漫ではっきりしない。
瞼が重たくて開けられず、意識はあるのに体はまだ眠っているような状態だ。
でも、体が楽になっているのは分かる。コルセットであんなにも胸もお腹も苦しかったのに、今はもの凄く軽いのだ。
ふう、とエドワードは呼吸して、思い瞼をゆっくりと開ける。
そして。
コルセットを外しているような爽快感にようやく違和感を覚えた。
……ん?外している??って、いつのまに??
記憶がなくて一瞬にして焦る。
すると。
「おぉ!なんと見事なハニーゴールドの瞳なのだっ、素晴らしい!」
ギンギン!という擬音が聞こえるぐらい青い目を輝かせ、フンフンッ!という荒い鼻息と共に、ファルザーノのどアップがエドワードに迫っていたのだった。
「な、何してやがるっこの、……変態おやじっ!!」
ドスッ!
「ぐぉっっ!!」
鈍い音とくぐもった声のようなものが、エドワードの絶叫と共にファルザーノの寝室に響き渡った。
ドスッ!という鈍い音は、エドワードの鋼の左足による蹴りがファルザーノにテクニカルヒットした音。
ぐぉっっ!!というくぐもった声のようなものは、ようなものではなく間違いなく声。
見事な急所への力いっぱいな蹴りに、ファザー・コルネオことファルザーノは白目を向いてひっくり返っている。
見た目、銀髪に青い瞳が素敵な紳士、上品で貫禄に溢れロマンスグレーと評判の男とは、とても思えないこの惨状。
でも大変な状態はファルザーノだけではない。
エドワードだって、凄い状況なのだ。
グレイシアさんが着せてくれたピンクのドレスはすっかり脱がされていて、肌着だって思いっきり前が肌蹴ていて…。
もちろん、コルセットはきれいさっぱりと脱がされていた。
「ぎゃーっ!?何なんだよっ、この手際の良さはエロオヤジーっ!!」
急いで下着の前を留めて、慌ててドレスに手を伸ばそうとした時に、「ファザー・ファルザーノ!どうされました!?」側近が3人寝室に飛び込んできてしまった。
人払いをしてはいても、尋常ではないファザー・ファルザーノの叫びに側近たちが飛び込んでくるのは当たり前で。
そこで側近たちは見てしまった。
下着姿の可憐な美少女と、何故かベッドの下で白目を向いて泡を吹いてひっくり返っている、我らがファザー・コルネオの姿を。
こ、これは…一体!?
まさかとは思うが、この小さな女の子にやられたと!?予想外な光景に、流石の側近も唖然としてしまう。
そして、エドワードはアラレモナイ姿で彼らと目が合ってしまった。途端、かあぁぁぁと、恥ずかしさで顔中が真っ赤に染まる。
「ぎゃーっ!見るなバカーッ!!」
ベッドから飛び降りると、パン!とエドワードは両手を打つ。
途端、ふかふか絨毯が大波となって、側近達をくるんと包んで見事ホールドアップ。
身動きの取れない側近達と、のびきっているファルザーノを横目に、エドワードは全速力で、でも下着姿のままで寝室を飛び出したのだった。
蹴りをかまして飛び出したのは良いけれど、でも下着姿。
男の子ならいざ知らず、今、自分は可憐で可愛い女の子になりすましていたはず。
女の子が下着姿で廊下をうろうろ……とてもこのままでいるわけにはいかない。
「えーい、なるようになれ!」どこもでもいいや!とばかりに、最初に目に付いた扉を開け、とにかく部屋へと潜り込んだ。
でも。
そこはどうやら女性の私室のようで、クローゼットの中身は見事、
「ドレス……ばっかり」
赤やオレンジに青にと鮮やかな色の洪水に、エドワードは軽く眩暈を起こす。でもでも、今はとてもピンチな状態で、眩暈なんて起こしている場合ではないのだ。
「仕方がねぇ、とりあえず一番シンプルなドレスを借りて…」
「あなた、ここで何をしているの?」
「えっ!?」
背後からの声に驚く。だって気配をまったく感じなかったからだ。
子供とはいえ、エドワードは数々の修羅場をかいくぐってきた。年齢にしては経験が豊富で勘だって鋭く養われている。
なのに、そのエドワードがまったく気配を感じ取れなかったのだ。
しかも、その相手は―――ロイの婚約者候補、ファルザーノの一人娘、フィオレッナ。
愛らしい容姿が実年齢より若く見える、いや実際に微笑んでいるフィオレッナは魅力に溢れて美しい。
その笑顔も上品で愛らしく、深窓のお嬢様な雰囲気を漂わせている。
気を許して話し込みたくなりそうな、そんな親しみすら持ってしまいそうだ。
が、
それはあくまで、その手にライフルさえ握られていなければ、の話。
「あらん、もしかして……あなたエドワード・エルリックね」
笑顔のまま、返事を促すようにカチャリと銃を揺らす。
エドワードの額に嫌な汗が流れて、否応もなく緊張感が高まる。でもそれはエドワードだけでフィオレッナは何事もないように、とても優雅にそこにいるのだ。
そして、そのまま上品な優しい笑みを浮かべたフィオレッナの手の内に捕らえられ、逃げることは許されない。
この夜から、彼女の私室はエドワードにとって大きな鳥篭となる。
けれど、たまに隙をみては鳥篭から脱出。
捕まっては脱出を繰り返し、屋敷内の見取り図を頭に描いていく。エドワードだって、黙って捕まったままではいない。
そんな何度目かの脱出で、
「おぉ、君は私の金の小鳥ではなか!この屋敷内にいたのかねvvv」
「げっ!」
ばったり、ファルザーノに会ってしまった。
考えてみればここはコルネオ家の本宅。あれだけウロウロしていて、今まで会わなかったのが不思議なくらいなのだ。
「そうかそうか、本当は私に会いたかったのだね!」
「はあ!? どんな都合のいい脳内なんだよ、おっさん!」
「ははは、照れる君は本当に可愛いよvv」
フェルザーノが歓喜の声を上げる。オートメイルの左足で蹴られたのに、どうやら完全復活しているようだ。
さすが闇世界に通じる大物、そして数多の愛人を囲うだけはある。タフさも人一倍。
「では、今からもう一度、私の寝室にご招待するとしよう」
指をパチンとならすと、どこから降って沸いてきたのか。
アームストロング少佐並の大男が現れ、ヒョイ、とエドワードを軽やかに担ぎ上げた。
「えっ!? こらっ降ろせーっ!!」
「そう照れなくても良いのだよ」
「あんた、どんな思考回路してんだよっ!」
ギャーギャー騒いでいるうちに、気がつけばファルザーノの寝室に到着してしまっていて。
ぽいん、と白いシーツが眩しいベッドの上に転がされていた。
「さあ、金の小鳥……ずいぶん待ったよ」
ファルザーノが手に入れたくて仕方がない金色の小鳥。
その可愛いらしくて愛らしい小鳥の為に建てられたものがあった。それが、ファルザーノご自慢の庭園にある小さな離宮とも呼べる屋敷だ。
その屋敷は多くの愛人たちを住まわせている別宅とは、明らかに作りと力の入れようが違っていて。
小さくても豪華で、執事にばあやまで常住しており、それらはすべてエドワードを囲う為に用意されたもの。
ファザー・コルネオ、彼なりのエドワードへの精一杯の愛情表現なのだ。
でも。
「いいかげんにしろよ、おっさんっ!」
「ぐほぉっ!!」
ではではvvとベッドに乗った途端、愛おしい金色の小鳥の蹴りをまたもや食らってしまった。
そう、また見事急所にクリーンヒット。
どうやら、エドワードに関しては夢中になるあまり、ファルザーノの学習能力と危機管理能力は働かないらしい。
そして側近達は再び見てしまった。
可愛らしくて小さな女の子に、我らがファザー・コルネオがのされてしまっている姿を。
ああ、走り去って行くは、ファルザーノがその手で愛でたくて堪らない金色の小鳥だった。
でも立ち直りが早いのがファルザーノの良いところで。
「一体あの子はどこにいるのだ?」
速効で傷を治したファルザーノは、懲りずに屋敷内を捜索中だった。
愛らしくドレスアップされたエドワード・エルリック。だが、あの婚約披露パーティでの格好とは違っていた。
そう、違っていたのだ。
あのドレスには覚えがある。
あれは娘のフィオレッナが10歳の誕生日の時に特別にあしらえたものだ。
誕生日のプレゼントに贈るドレスは、ファルザーノ自らデザイナーと共にデザインに携わる。見間違えるはずがない。
「つまり、あの子は娘に囲われていると、そういうことかな…」
亡くなった最愛の妻にそっくりな娘は、どう育て方を間違えたのか、今では父親である自分の寝首を掻きかねない程たくましく成長していた。
いや、女といえこのコルネオ家の跡継ぎだ。それぐらいの気性でちょうど良い。
しかも、あのロイ・マスタングを婿に迎えようかという今、何とも頼もし限りではないか。
「だが、私の小鳥は返してもらうよ」
フィオレッナの私室の前で止まる。
この扉の向こうにエドワードがいる。ふふふ…と、ファルザーノに笑みが零れた。
ちょっと緩んだ頬がだらしない。
でも、そんなことは気にせずドアを開ける。
―――見つけた。
ゆっくりと、慈しむ様にファルザーノの青い瞳が細められる。
「やあ、見つけたよ…エドワード・エルリック。私の金の小鳥…」
「げっ!」
ただ今、アフタヌーンティを満喫中だったエドワードが、プチケーキを頬張りながらゲンナリとする。
「……またかよ。しつこいぞ、おっさん」
「ははは、今日も愛らしいな。うんうん、照れなくとも良い」
「いや…誰も照れてなんかいないって」
「いつも性急ですまなかったね、君が照れるのも無理はない」
「いや、だから照れてないって…」
「さあ、金色の小鳥……君の為に用意した屋敷へと案内しよう」
「おっさん、俺の話聞いてる?」
全然かみ合っていない、会話が成り立っていない、とはこういう事をいうのだろう。
ファルザーノは嬉しそうで、エドワードはゲンナリしている。
そこへ。
ドドドドドドドドッ!
と、いう衝撃音が鳴り響くと同時に、ファルザーノの足元、ふかふかの絨毯から煙がでていた。
「………随分なご挨拶だね、フィオレッナ」
「あらん、お父様こそ、レディの部屋に無断で入るものではないわ」
ライフルを構えたフィオレッナがドア越しに立っていて、ファルザーノの側近は青ざめていた。
カチャリと、ライフルの照準をフィオレッナは合わせなおす。もちろん、その照準の先にいるのは、父親であるファルザーノ。
「お父様、私の大事なお人形に何のご用なのかしら?」
「ほう、君の‘大事なお人形,なのか」
「ええ…そうよ。来るべきその日の為のね」
親子とは思えない緊張感が二人の間に漂っていて、エドワードはフォークを持ったまま固まってしまっていた。
でも、当の二人は。
「…そうか、それは楽しみだな、フィオレッナ」
「そんな余裕のお父様が好きですわ」
ふふふ、はははと、どこか乾いた笑みを交し合っている。
こ、怖い…何だかこの親子は怖ぇ…。こんな親子をロイは、俺は相手にするのか?
エドワードに、今更ながら不安が押し寄せる。
「では、私の小鳥……残念だが、しばらくお楽しみはお預けだ。だが、早いうちに迎えにくるからね」
「まあ、本当に余裕ですわね、お父様」
「余裕がなくては男はお終いだよ、フィオレッナ。マスタング君にもそう伝えたまえ」
ははは、と笑いながらファルザーノは部屋を後にする。
残ったフィオレッナの表情が険しい。ライフルを構えながら舌打ちをする。
そして、二人を垣間見たエドワードは困惑を隠せない。
ただの変態親父だと思っていたのに、フィオレッナだけでも手ごわいのに、あんな親子を同時に相手なんてできるのか!?
悩んでいる暇はない。
フィオレッナのいう‘来るべき日,は近い。
そう、エドワードとロイの運命の日が刻一刻と近づいているのだから。
おわり
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