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※この第3話より、オリキャラ設定があります。



弟に言われた通りにシャワールームに籠ったのだが、エドワードは熱い湯を浴びるわけでもなく濡れそぼったコートを脱ぐこともせずに、そのまま床に座り込んだだけだった。冷たい雨に冷え切った身体。ずぶぬれになった身体の重み。雨を吸った服の布地は肌にまとわりつき、上手く身体も関節も動かせない。身体が動かないのは何も雨のせいだけではない。この身体の冷たさよりももっと冷えるもの。この身体の重さよりもずっともっと重たく感じている、その理由。

……来なかった。大佐は。

来て欲しかったのか、それとも来なくて良かったのか。それはエドワードにもわからない。
あの場所に来て。そして、あんなうわさは嘘だと、否定してほしかったのか。見合いなどしないと抱きしめて欲しかったのかもしれない。嘘でも、嘘だとわかっても。だけど、来て欲しくもなかった。あの場所で待っていたら、決定的な別れを告げられたのかもしれない。
それを今はまだ聞きたくはなかった。

来なければ、言われなければ。
不安を抱えたままであろうと恋人という関係はまだ白紙にはなっていない。
たとえそれが。決定打を打たれるまでの短い間であろうと。
見合いをして結婚をして?何も言われないままだったら、まだロイを好きなままで居られるのかもしれない。ロイからも好きだと思われていると、そんなふうに自身の心を誤魔化すことさえ出来たのかもしれなくて。……けれどそんなことに耐えられるのだろか?結婚して妻を得たロイをこの目で見ることに?耐えられるわけはない。だけど、聞きたくない。ロイから告げられる別れの言葉など。
このまま何も言わないまま、ロイから何も言わないまま明日という日を迎えるのだろうか?
どちらも選べなくて。ただ雨に打たれ続けていた。

身体が動かない。
重くて、冷たくて。
心も動かない。
ただ、座り込んで。涙さえも凍ったまま。想いも凍りついて。

会いたかった。会いたくなかった。
会えば理由を問い詰めてしまう。自分を捨ててまで手にする未来など本当に欲しいのかと。女々しい感情だ。自分はロイよりも優先するものがあるというのに。ロイも、自分より優先しなければならない目的があると知っていたのに。

なのに。わかっているのにわかっていなかった。
ロイは上を目指す。そのために取れるべき手段はすべて取る。
その覚悟と決意を知っていたはずなのに。
両立などするわけがないのだ。目標と自分と。どちらか一つを選べと言われたのなら、エドワード自身だって恋人ではなく目的を選ぶ。それが償いで……しなければ自身を厭うまでになる。もしも、自分が弟の身体を取り戻すことを放棄して恋人を選ぶのなら。そんなものはいつか必ず瓦解する選択でしかない。ロイにも、目的のためにそんな手段を取るなと、自分を優先しろなんて。言えるわけはないのだ。どんなに心が痛んでも、それはできない。してはならない。ならば受け入れなければならないのだ。この痛みも重さも冷たさも。

いくら心が嫌だと叫んでも。

事実は、一つ。明日ロイは見合いをするのだろう。
そして、その結果は……。それは考えずともわかってしまう。目的のためには明日の見合いを断る理由などなくて。むしろ、これを好機にロイは上への足がかりを掴むのだろう。

止める権利など、自分にはない。

頭では、わかっている。これが正しい道のはずだ。
今でなくともいずれやって来たはずの未来なのだ。
それが今、現実になっただけ。覚悟なんてとっくにしていたはずだった。
なのに……。
冷えた心は動かない。このまま固く冷たくなってしまいそうで。

誰か、助けて。

心の奥底では助けを求める。そんな言葉を胸の奥で何度も叫ぶ。助けてなんて、言ったところで誰も助けてはくれないなんてコト、とっくの昔に知っているのに。

神に願う。祈りを捧げる。どうか頼むから、と。

無意味なことだとわかっているのに。現実を変えるのは自分の意志。変えたいのなら自分の足で立って歩いて、自分の手でつかみ取る。そう、わかっているのに。今までそうしてきたというのに。

助けて欲しいと叫ぶ心を抑えることができないのだ。初めからわかっていたことなのにと、割りきろうとしても悲しみに叫ぶ心は悲鳴を上げる。
こんな心など雨に流れて消えてしまえばいいのに……。
エドワードはただ一人で膝を抱え続けていた。

 

「ただいま。……兄さん?」
想いに沈んでいたせいで、アルフォンスが帰ってきたことにエドワードは気がつかなかった。バスルームの床にただ、座り込んで。虚ろな目を空に彷徨わせていただけだ。そんなエドワードを見たアルフォンスは、浴室のドアのところから無理やりに柔らかい声をかけた。
「まだそんなままでいたの、兄さん。早くシャワー浴びなよ、風邪ひくよ?」
けれどエドワードはアルフォンスの方を見ることすらしなかった。何も見たくない、聞きたくない。このまま世界が凍ればいいのに、と。エドワードは言葉ではなく全身でそう語っているようだった。アルフォンスはエドワードの態度には構わず、また、返事なども待たずに、ゆっくりと言葉を重ねていった。
「さっきヒューズさんに会ったんだ」
ロイの親友の名に、エドワードはほんの少しだけ眉を顰めた。今はロイに繋がる言葉など何一つ聞きたくはなかったのだ。
「これ、もらってきたんだヒューズさんに。それから兄さんに潜入捜査を頼みたいって言ってたよ」
軍務などこなせるような気分ではない。それ以前にエドワードはこの場所からもう動けなかった。
「シャワー浴びて、早く。そしたらヒューズさんに聞いてきたこと兄さんに話すよ」
エドワードは沈み込んだまま動かない。アルフォンスのほうに顔を向けることすらしなかった。が、アルフォンスはそんなエドワードの態度に構うことなく封筒の中から二枚の書類を取り出した。
「これ、ヒューズさんから受け取ったんだ。一枚目は明日の大佐のお見合いの詳細内容」
聞きたくない、そんな話など。エドワードは耳をふさぎたかった。そうしなかったのは冷たく重い腕も心も全くと言っていいほど動かなかったからだ。
「もう一枚は……大佐の暗殺と東部全体を転覆させる規模のテロ計画に関する報告書」
暗殺との単語を聞いてもエドワードは身じろぎもしなかった。もう全て凍りついたかのように動かない。動けない。
「詳しい話は身体あっためてもらった後で。でもね、兄さん。先に一つだけ言っておくよ。大佐のお見合いは……結婚とかじゃなくて、裏に絶対に何かある」
ぴくりと、肩が揺れた。そしてほんのわずかに目線だけ上げてきたエドワードにアルフォンスはその二枚の書類を指し示した。
「この二通、比べて見てよ。大佐のお見合い相手の名前はフィオレッナ・コルネオって女性。それからこっち、大佐暗殺計画に関係がある人達の名前の中にね、ファルザーノ・コルネオの名があるんだ。兄さんも知ってるよね、コルネオ家と言ったら……」
アメストリス建国時から代々の大総統を経済面から支えてきたコルネオ家。軍事国家のこの国で、軍人以外に政治や軍事に介入できるだけの経済力を持つ家など数はそれど多くはない。その内の一つ、現当主の名がファルザーノで、その一人娘の名がフィオレッナである。
「上流階級ってやつ、ボクなんかにはわからないけど。どー考えてもおかしいでしょ?……もしかしたら、お見合いっていうのは名目で、大佐は何かを掴みに行くんじゃないの?」
瞬間、エドワードの金色の目にわずかな光が戻った。



アメストリスは軍事国家だ。大総統を頂点に国の政治は展開される。だが、戦争をしているだけで国が成り立つわけはない。敵国に囲まれていればいつ何時戦争が勃発するのかもわからず、かと言って国内が安定しているわけでもない。多発するテロや紛争。それを強力な軍事力で抑えつけているだけにすぎないのだ。戦争には金がかかる。紛争ぼっ発を抑えるための平和維持にもまたしかり。国民から税金を徴収し、それを無駄なく配分したとしても。これだけの軍事力を維持するのは莫大な費用がかかる。武器や弾薬、戦闘を続ける兵士の輸送に食糧費、それだけでも莫大な資金だ。現在のアメストリスは南や北の大国と国境線で睨みあい、尚且つ西の国境では小競り合いと言った戦闘を繰り返している状態だ。東は大きな戦乱こそ現在はないとは云えども治安は決して良くはないのだ。大規模なテロを未然に防いでいるからこそ一見安全のように思われるだけで、内情はそうではない。国中が戦いの備えをしているような現状では金などそれこそ右から左へと流れるようになくなっていく。しかし、これほどまでに資金を投入し戦闘を継続していてもアメストリスは経済的な破綻など起こしたことはない。国を軍事面ではなく経済の面から支えてきたいくつかの企業や名家があるからだ。そのうちの一つが代々のコルネオ家の当主だ。合法・非合法問わず、ありとあらゆる経済手段によってアメストリスに富を、つまり金をもたらし、その軍事力を支えてきた。軍事以外の、アメストリスのもう一つの柱といっても過言でないかもしれない。事実、コルネオ家の推定資産は小国の王などよりも莫大だともうわさされている。膨れ上がった軍部の維持費、その不足分程度を捻出することなどは簡単なコトだろう。むしろ戦争を利用して、そこから利益を得ているのであるのなら。戦乱や闘争が起きれば起きるだけ、コルネオ家は栄えることになる。まあそれはコルネオ家のみに限ったことではないのだが。同様にアメストリスを影から支えるものは多いのだ。武器商人などもその一例だ。そしてそれらの者たちが非合法組織のテロ組織とつながって、戦乱をさらに激化させ、利益を得ているなどということも往々にしてよくあることだった。ロイがこの国の頂点に立ち、そして民主国家を設立するという目的を鑑みれば、いずれ取り除かなくてはならない勢力の一つだった。
その中でも今まで一分の隙を見せずにいたコルネオ家が、見合いという手段でロイに近付き、そして裏では暗殺をもくろんでいるらしい。そんな情報を入手した以上、見合いを断る理由などなくて。寧ろこれは今まで狙ってきた好機だと思えた。ガードが固く外堀から攻撃を仕掛けることができないのなら内堀に入ってそこから瓦解させるというのも戦いに勝つためのセオリーのひとつだ。そのためならば、結婚さえも単なる手段として取ることも吝かではないのだと。
その、つもりだった。覚悟はできていた。
……自身の心以外は。
少なくともこれは見合いという名の戦場だ。お互いの喉元に見えない剣を向けあって、共に相手を出し抜こうと、そう示された挑戦状。それが明日の見合いの内実。ロイはこれを機に国の安寧を邪魔する勢力の、その一端でも潰す気でいたのだ。けれど見合い一回きりの機会で。あの狡猾なコルネオ家の内側に入れるとは思えなかった。当然時間がかかるだろうことは分かっている。もしかすると結婚という手段を持ってして、何年もの時間を掛けて挑まなければならないのかもしれない。
けれどこれは自身の目的を達するためにはやらねばならないこと。
そうすることをロイは決めた。誰に強制されるでもなく自身で、自分の決断で。
そうしなければ倒せるような相手ではないと。
覚悟を、決めたはずなのに。
なのに。
「エド、ワード……」
かすれた声で、ロイは恋人の名を呼ぶ。そのささやかな音声は激しさを増した雨音にかき消されてしまう。
見合いも結婚も。それは嘘のもので。これは平和な未来を掴むための一つの手段でしかないのだと、愛しているのは君だけだと。そう言い訳をしたかった。けれど言わなかった。いや、言えなかった。
こんな手段をとれば誤解どころではない。
こんな手段を取る自分をあの真っ直ぐな子供は許さないだろう。それがわかっているからこそ。
冷たい雨に打たれ続けるエドワードのあの姿を、抱きしめることもできずにただ遠くから見詰めていただけだった。なにも告げずに明日の見合いの臨むことの方がよほど卑怯な行いだとわかっていたのだが。けれど……。
鈍色の空から、まるで何かを責めるように降り続いている冷たい雨。じわりじわりと心の奥底までも侵食していく。あの小さな身体をこの腕の中に抱きしめて、守ってやりたかったと思うのに。せめて心の中だけでも想い続けていたいと願うのに。
「私にはもう……そんな資格はない、な」
愛しているから信じて欲しいと、そんな言葉は嘘にしか聞こえないだろう。酷い男だと嫌われてしまうかもしれない。それが怖くて、雨に打たれるエドワードをただ見るだけしかできなかったのかもしれない。こんな手段を取ることを決めたのは自分自身。決意は、した。自分から別れることを。そのはずだった。だが、彼から厭われることには耐えられそうもなかった。
けれど……、と言い訳と取られるような思考は何度も何度もいつまでもロイの思考を占めてしまう。
「さよなら、エドワード……」
彼を想えるのは今夜一晩限り。いっそこのまま冷たい雨の夜が明けなければいい。
ロイは歯を食いしばり、天を睨みつける。けれどそこにはロイの望んだ金の光はほんの一筋すらもない。ただ、降り注ぐのは冷たい雨。振り仰いだところで暗く光のない鈍色の空が広がるばかり。

冷たい雨。痛いほどに。
雨は、降る。冷たく、重くそして激しく。ロイの心の中にも。


けれど、望もうが望むまいがいずれ雨は上がる。変わらないものなど何一つないのだ。今日は冷たい雨が降るこの空から、明日に降り注ぐのは更なる雨かそれとも陽光?

それを待つのではなく。自らの手でと。エドワードは座り込んでいた冷たい床から立ち上がり、真っ直ぐな視線をアルフォンスへと向けた。

「アル。その話……詳しく教えてくれ」

未来をと望むなら、うずくまって助けを待つのではなく。
いつだって自らの手と足で。

立って歩け、前へ進め。後悔などこれ以上しないために。





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第三話担当ノリヲでした。
事件もの事件もの、と唱えながら下書きしたら説明ネームが多すぎ……。減点対象ですね…。
では次の方へバトンタッチv



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国家規模に!!!
風邪ひくよエドワードさん!!!
・・・でなくて。
何故でしょう、最後のシーンのエドが生き生きして見えるのは。
 今から底の見当がつかない激流の中へと身を投じようとしているのに、瞳の奥に強い光が宿る絵が目に浮かびます。

 偽の見合いに希望を見出したから?
 現実を打破しようと決心したから?

いえ、エドは、辛かろうと楽しかろうと、激しい混乱の中でこそ輝くような気がしてなりません。

 鋼は、熱く打てば打つほど輝きを増して強くなる。

たとえその身が嵐に飲み込まれようとも、己の手で未来を切り裂け!ガン…
 ………間違えた。(待て、何を言おうとした!)

さぁてロイ!それに比べるとまだ引きずってるぞ☆
大人の方がどんよりしててどーする。(大人だからね…)

やー、それにしても陰謀の規模が軍事的規模に大きくなってきて、ワクワクしますねっ!(きらきら☆)
 大佐側の方も何か手札を揃えているんでしょうか!
(ヒューさんも微妙に介入してるっぽいし!)
一対一の攻防じゃなくて、何だか色んな勢力と思惑が入り込んできてそうですね~!
 パパにも早く会いたいです。
きっと若かりし頃はロイに張り合うくらいのカッチョパパに違いない。(夢見。)
そして娘は、その美形パパを男の基準にしているに違いない。(コラ、勝ってにキャラをつくるな。)
さと 2008/04/13(Sun)15:11:25 編集
謹んで
謹んで4番手をお受けいたしますっ!
ノリヲさん、素敵な展開ですねvvうきゃvくぅーっ、普通に読み手だったら「おぉvvこの先どうなるんだーっ!!エドたんどうするの!?このロイ無能大佐っ、エドたん泣かせるんじゃないわよ、責任とってね!」と絶叫わくわく(しかも大好きな潜入捜査ネタ)なのに、須田の心中は複雑怪奇(爆
書き手としてこういう展開は初めてで、とまどっております。というか、動揺しまくり(汗
しかも、今脳内は春仕様でぽかぽかバージョンなので、頭を切り替えるだけでかなり時間が要するかと。
なので、お待ちくださいすみませんそしてきっと短いですYO!
まいこ 2008/04/13(Sun)15:33:28 編集
書いてます!
色々書き出していたら、コルネオの設定を触れるのって何だか楽しくて、早速書いていますYO!
案ずるより産むが安し、ですね!悩んでいる暇があればキーボードを打てっ!って感じでしょうか?
ああでもでも、逸れてしまったらすみません!(汗
思いのほか、早くUP出来るかもしれません。
まいこ 2008/04/13(Sun)20:13:07 編集
わっわっ、凄いです~っ。
ただのお見合い潜入捜査が、陰謀渦巻く国際軍事レベルにっ!
しかも切ないラブストーリーが、悲恋ラブストーリーにグレードアップ☆
物凄い勢いでお話しが進化していますね。
さすがはノリヲさんですね、いつもお話しの先が読めないです~。

大人なロイはいついかなる時でも、物事に対しての対応がスマートで。そういう大人な部分に憧れる時もありますが・・・・反面どうしても先を見越しての対応が早く、諦めが早いですね(涙)
その点エドワードさんは脆い部分も多々見えますが。でもそれは彼が子供だから・・・・というよりは彼だからこその強い意志と、それを貫き崩さない姿勢はさすがですね。
瞳の奥に光る希望が・・・・私にも見えた気がしました。
続きが楽しみです~♪

つぐみ 2008/04/13(Sun)20:22:01 編集
無題
さと様
やっぱりエドワードは苦難を乗り越えなきゃいけないという時ほど強くなるのではないかなーっと。
子供のほうがきっと強いですよね。大人はもー…諦め早い。んでも最後にはきっとだねーっと。多分。

まいこ様
板のほうに書かれていた事件ものが好きとのお言葉に反応しすぎてこーゆー展開にしてしまったですが…四番手、よろしくですーって、書く前にもうアップされててびっくりだ…。すげー…。

つぐみ様
風呂敷で書く広げすぎてごめんなさいなんですが…。広げるのは得意なんです広げるのは……。収めるの…皆様にお任せ☆えへへ。いやもう書いてて楽しかったです。
ノリヲです 2008/04/14(Mon)00:51:15 編集
すごおおおいvv
す…すごい!!背景の広がりが何ともいえませんねvvv
(どきどきしっぱなしです!!)
さすがノリヲさんーーーヽ(^。^)ノ

最後3行はすごく好きです~!!原作とシンクロしてる世界観vv
ひろむ 2008/04/14(Mon)22:56:05 編集
すごぉぉぉぉぉいっ!!
戦場から戻ってまいりました!ら、こんな素敵展開が待ってましたか!!ありがとうございますっ、ノリヲさん!!

どんなに辛い状況でも、小さな光を見逃さないエドがカッコいいです!本領発揮って感じですね。まさに鋼の名を持つに相応しい少年ですvv

そしてアルはいい子だなあ…。

大佐もエドも、相手を思うから臆病になってたんですね。でも、エドは歩む決意をしてくれました。ホント、ヒューズさんに感謝!!(そしてヒューズさんを出してくれたつぐみさんにも感謝!!)
笹嶋樹 URL 2008/04/15(Tue)21:27:05 編集
無題
ひろむ様
あああ、ありがとうございますv最後の3行…実はこれをひねり出すのに一番時間がかかったのですー。

樹様
戦場から無事期間ですか?おかえりなさい~。少しでも補給になれたらこれ幸いですー。

ノリヲです 2008/04/16(Wed)00:13:09 編集
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ILLUSTRATION BY nyao