-------------●ここは鋼の錬金術師「ロイ×エドSSリレー企画」の二次創作サイトです♪●-------------※全ての画像・テキストの無断掲載持ち帰りはしないでください・初めての方は「about」をお読みください※since07/10/25

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黒猫ロイと金の仔猫・番外編 ~町へ行こう~その①
「にょいー!」
りんりんと軽快な鈴の音のと、ロイにとって愛おしいくて堪らない声が聞こえる。
「やあ、新年明けましておめでとう、エド」
「おめでとう!ことしはいっしょにはつさんぽだよな!」
相変わらず舌っ足らずで、そしてまだまだスモールなサイズな金色の仔猫にとって、正直なところ、ロイはまだお散歩は早いと思う。
いや、『この愛らしい生き物を誰の目にも触れさせたくない』というのが、本音かも。
足元にじゃれつく仔猫を舐めてやりながら、『そろそろお散歩に連れて行こうか?』『いやいや、まだ早い』等、ロイは一匹で悶々と悩んでいた。
でも、そろそろ限界なのも確か。
置いて行ったりしたら、また一匹で飛び出してしまうに違いない。この間の騒ぎは記憶に新しい。
元旦から迷子探しは遠慮したいし、なにより危ない。猫好きな人間に、飼い猫だと分かっていてもお持ち帰りされる危険は大だ。
それに、メス猫の母性本能をくすぐるだけでなく、オス猫やはたまた他種族である犬にも、エドワードの愛らしさは有効すぎて、やはり危険は大なのだ。
一年の計は元旦に有り。
なら、一緒にばっちりエスコートをしてお散歩するのが良いかもしれない
町中に、この金色の仔猫は黒猫ロイの恋人だと、知らしめる良い機会になるだろう。
そう、恋人。
『恋人vv』何て魅惑的な響き。黒猫ロイ、自分の思考にうっかり酔いしれてしまった。
「エド、君は私の………私の…うおっほん」
「にゃに??」
「え~と、ほら、なんだ…」
心の中では復唱できても、いざ、言葉にするとなると何故だがなかなかに言い出せない。思わず視線が宙を彷徨う。
恋の百戦錬磨、手練手管だったはずのオス猫が、あどけない仔猫に初恋をしてしまった挙句、いつものようにスマートな対応できないでいた。
セクシーな色男が、今は初恋に緊張している青い若者になってしまっている。
こんな無様な姿、メス猫はもちろん、絶対に兄弟達に見られてはいけない。
特にエンヴィーにはダメだ。鬼の首を取ったが如く、笑いネタにされるに違いない。
でも―――。大きなハニーゴールドの瞳で見上げられてしまったら、もう何も言えない。
かっ、可愛い過ぎるっ!!
まっすぐに自分だけを見つめる瞳が期待でキラキラと輝いていて。
もう可愛らしくて愛らしくて、ロイはどうしたら良いのかさえ分からない。受け答えがシドロモドロになるのは許してほしい。
「にょい!いまからおさんぽにいくんでしょ?!えどもいっしょなんだよね!」
「え、あ…まあ、そう、だね…」
小さな三角の耳がピンッと立つ。
「やった!おさんぽvvにょいといっしょ♪」
ぴょんぴょんと、ロイの足元を弾みながら纏わりつくエドワードは、本当にどうしようかと思うほどに可愛らしい。もう、その愛らしさは犯罪級。
擦り寄ってくるエドワードの体温を感じて、しかも尻尾がゆらゆらとロイの体をくすぐって、もうロイの魂は限界を超えて異次元に旅立つしかない。
もはや「ダメだよ、エドワード」なんて優しく諭すことなんて無理。一緒にお散歩へと出かけるしかない。
今日は記念すべき、エドワードと私の初デート!
早くもロイの思考は飛んでいた。
だけど、世間知らずな箱入り仔猫、エドワードに、そして、小さな仔猫にメロメロでどこかに魂を飛ばしてしまっているロイ。
庭でのそんな二匹の様子を、塀越しに一部始終見ていたお隣の大型犬ハボックは、不安で一杯だ。
「あ~あ、あんなへろへろなロイさんで、散歩に出かけて大丈夫っすかね…」
心配で心配でならなかったのだった。
その①おわり
「にょいー!」
りんりんと軽快な鈴の音のと、ロイにとって愛おしいくて堪らない声が聞こえる。
「やあ、新年明けましておめでとう、エド」
「おめでとう!ことしはいっしょにはつさんぽだよな!」
相変わらず舌っ足らずで、そしてまだまだスモールなサイズな金色の仔猫にとって、正直なところ、ロイはまだお散歩は早いと思う。
いや、『この愛らしい生き物を誰の目にも触れさせたくない』というのが、本音かも。
足元にじゃれつく仔猫を舐めてやりながら、『そろそろお散歩に連れて行こうか?』『いやいや、まだ早い』等、ロイは一匹で悶々と悩んでいた。
でも、そろそろ限界なのも確か。
置いて行ったりしたら、また一匹で飛び出してしまうに違いない。この間の騒ぎは記憶に新しい。
元旦から迷子探しは遠慮したいし、なにより危ない。猫好きな人間に、飼い猫だと分かっていてもお持ち帰りされる危険は大だ。
それに、メス猫の母性本能をくすぐるだけでなく、オス猫やはたまた他種族である犬にも、エドワードの愛らしさは有効すぎて、やはり危険は大なのだ。
一年の計は元旦に有り。
なら、一緒にばっちりエスコートをしてお散歩するのが良いかもしれない
町中に、この金色の仔猫は黒猫ロイの恋人だと、知らしめる良い機会になるだろう。
そう、恋人。
『恋人vv』何て魅惑的な響き。黒猫ロイ、自分の思考にうっかり酔いしれてしまった。
「エド、君は私の………私の…うおっほん」
「にゃに??」
「え~と、ほら、なんだ…」
心の中では復唱できても、いざ、言葉にするとなると何故だがなかなかに言い出せない。思わず視線が宙を彷徨う。
恋の百戦錬磨、手練手管だったはずのオス猫が、あどけない仔猫に初恋をしてしまった挙句、いつものようにスマートな対応できないでいた。
セクシーな色男が、今は初恋に緊張している青い若者になってしまっている。
こんな無様な姿、メス猫はもちろん、絶対に兄弟達に見られてはいけない。
特にエンヴィーにはダメだ。鬼の首を取ったが如く、笑いネタにされるに違いない。
でも―――。大きなハニーゴールドの瞳で見上げられてしまったら、もう何も言えない。
かっ、可愛い過ぎるっ!!
まっすぐに自分だけを見つめる瞳が期待でキラキラと輝いていて。
もう可愛らしくて愛らしくて、ロイはどうしたら良いのかさえ分からない。受け答えがシドロモドロになるのは許してほしい。
「にょい!いまからおさんぽにいくんでしょ?!えどもいっしょなんだよね!」
「え、あ…まあ、そう、だね…」
小さな三角の耳がピンッと立つ。
「やった!おさんぽvvにょいといっしょ♪」
ぴょんぴょんと、ロイの足元を弾みながら纏わりつくエドワードは、本当にどうしようかと思うほどに可愛らしい。もう、その愛らしさは犯罪級。
擦り寄ってくるエドワードの体温を感じて、しかも尻尾がゆらゆらとロイの体をくすぐって、もうロイの魂は限界を超えて異次元に旅立つしかない。
もはや「ダメだよ、エドワード」なんて優しく諭すことなんて無理。一緒にお散歩へと出かけるしかない。
今日は記念すべき、エドワードと私の初デート!
早くもロイの思考は飛んでいた。
だけど、世間知らずな箱入り仔猫、エドワードに、そして、小さな仔猫にメロメロでどこかに魂を飛ばしてしまっているロイ。
庭でのそんな二匹の様子を、塀越しに一部始終見ていたお隣の大型犬ハボックは、不安で一杯だ。
「あ~あ、あんなへろへろなロイさんで、散歩に出かけて大丈夫っすかね…」
心配で心配でならなかったのだった。
その①おわり
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