-------------●ここは鋼の錬金術師「ロイ×エドSSリレー企画」の二次創作サイトです♪●-------------※全ての画像・テキストの無断掲載持ち帰りはしないでください・初めての方は「about」をお読みください※since07/10/25
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なぜ、いきなりカテゴリーの隣に本文がでなくなったのか分かりました。
さとさんの面白記事の枠が、カテゴリーの位置にまできている為、カテゴリーより下の位置にレイアウトされてしまっているようです。
ってこんな説明で良いのかな??
そして、一画面に5記事の投稿設定になっていますので、おそらく次の記事の書き込みがあれば元の位置に戻るのではと、思います
たぶん(汗
あと、コメントの返信機能を使うと、アイコンがでたり返信コメントの画面が違っていたり、面白かったです(笑)←何でも触りたがる
まいこ
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新しいテンプレートですが、どうでしょうか?
皆さんの色々な作品が載る予定ですので、どの作風にも合うようにと、できるだけシンプルなのを選んでいたのですが、気分転換にこういうのもどうかな?と…(汗)
以前の方が良かったよ~とか、見やすかったよ~と、思われましたらコメントをお願いしますっ!
即、戻しますので(汗)
まいこ
皆さんの色々な作品が載る予定ですので、どの作風にも合うようにと、できるだけシンプルなのを選んでいたのですが、気分転換にこういうのもどうかな?と…(汗)
以前の方が良かったよ~とか、見やすかったよ~と、思われましたらコメントをお願いしますっ!
即、戻しますので(汗)
まいこ
画面(本文)がなくてもの凄く焦ってしまいました(いや本気で)。
そうしたら、スクロールでしたの方に??
「ない!?」と何度もさがした須田って…(汗)
これは、ちゃんといつもの位置にでるかちょっとお試し。
そうしたら、スクロールでしたの方に??
「ない!?」と何度もさがした須田って…(汗)
これは、ちゃんといつもの位置にでるかちょっとお試し。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・ちょっと、何だねコレは。」(頭痛。)
「何って、見ての通り、『焔』だ!」(堂々。)
「・・・馬鹿にするのも大概にしたまえ、それは『焔』というより『火の玉』で・・・」
「うおおーっ!! すっっげぇーじゃんっ!!」
「・・・・は?」
「やぁーっぱ、ホンモノは違ぇーよなぁー!」
「わかってくれたか!」
「ちょっと待て!どこにこんな東の国の怪談めいた火の玉を出す『ホンモノの焔の錬金術師』がいる!」
「ここにいるじゃんよ、ホレ、焔。」(火の玉ふわふわ~)
「そうだ!立派な焔だ!」(便乗たたみかけ。)
「違・う・だ・ろ・う!!地獄の業火にも劣らない私の紅の焔練成はこんなものではないだろう!?」(必死。)
「え?こんなもんじゃね?」(どっから見ても青い火の玉、ひらひら~♪)
「そうだ!こんなもんだ!」(←文脈の意味をよくわかってない。)
「だぁーーーーっっ!一から十まで間違っとるぞキミらは!だいたいな・・・」
「うっせ!焔も出せねー無能は黙っとけ!」
「(がーーーーーーーーんっっ!!!)」(白。)
「なー♪ やっぱ、ホンモノは焔出せてナンボのもんだし?」
「ああ♪そのとおりだとも!」
「ぶ、侮辱だ・・・大地を焼き尽くすと恐れられた私の練成が・・・こんなもんと・・・」(涙に撃沈。)
****************************************
今、唐突に浮かんだシーンを、とネームを切る(漫画のコマ割り・台詞入れ・プロットのこと)要領でパパっと書いてみました。
挙手するほどの内容でもなかったんで・・・直に投稿しちゃいました。
「第6話」の三人(いや、二人と一匹)のゴタゴタのシーンの隙間に、こんなやりとりがあっても(なくても)いいかな~的な、挿絵風味なイメージで描きました、じゃなかった、書きました。
さと。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・ちょっと、何だねコレは。」(頭痛。)
「何って、見ての通り、『焔』だ!」(堂々。)
「・・・馬鹿にするのも大概にしたまえ、それは『焔』というより『火の玉』で・・・」
「うおおーっ!! すっっげぇーじゃんっ!!」
「・・・・は?」
「やぁーっぱ、ホンモノは違ぇーよなぁー!」
「わかってくれたか!」
「ちょっと待て!どこにこんな東の国の怪談めいた火の玉を出す『ホンモノの焔の錬金術師』がいる!」
「ここにいるじゃんよ、ホレ、焔。」(火の玉ふわふわ~)
「そうだ!立派な焔だ!」(便乗たたみかけ。)
「違・う・だ・ろ・う!!地獄の業火にも劣らない私の紅の焔練成はこんなものではないだろう!?」(必死。)
「え?こんなもんじゃね?」(どっから見ても青い火の玉、ひらひら~♪)
「そうだ!こんなもんだ!」(←文脈の意味をよくわかってない。)
「だぁーーーーっっ!一から十まで間違っとるぞキミらは!だいたいな・・・」
「うっせ!焔も出せねー無能は黙っとけ!」
「(がーーーーーーーーんっっ!!!)」(白。)
「なー♪ やっぱ、ホンモノは焔出せてナンボのもんだし?」
「ああ♪そのとおりだとも!」
「ぶ、侮辱だ・・・大地を焼き尽くすと恐れられた私の練成が・・・こんなもんと・・・」(涙に撃沈。)
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今、唐突に浮かんだシーンを、とネームを切る(漫画のコマ割り・台詞入れ・プロットのこと)要領でパパっと書いてみました。
挙手するほどの内容でもなかったんで・・・直に投稿しちゃいました。
「第6話」の三人(いや、二人と一匹)のゴタゴタのシーンの隙間に、こんなやりとりがあっても(なくても)いいかな~的な、挿絵風味なイメージで描きました、じゃなかった、書きました。
さと。
怒っている、その理由。
カワウソロイにはそんなもの判る筈はなかった。出会ったその一瞬で惹かれ、本能のままに貢物を送り……受けとってもらえればそれでもう後は大丈夫。らぶらぶ生活の開始だと、そう、カワウソ生活ではそれで万事おっけー!だったはずなのだ。
なのに。
怒っている理由。
本物なら分かるはず。
……わからないのは私が「本物」ではないからなのか。目の前の「本物」なら怒っている理由が分かるのか……。
寒かった。冷たかった。足もとからじんじんと伝わってくるその痛み。カワウソの時には感じたこともない冷やかさ。好きな相手の気持ちがわからないというのはこんなにも心が苦しいものなのか……。
人間と言うのは難しい。カワウソロイが初めて己の身を振り返った瞬間だった。カワウソ時代には考えたことはない。いつだって確かにメスへの求愛行動は行っていた。が、形としてカエルとかザリガニとか小魚とかを貢げば、もうあとは……と、いうように苦労などしたことはない。
こんなことならあの声が聞こえた時に『人間にしてくれ』と願うのではなくて『人間になってあの子とラブラブになりたい』と願えばよかった。今更後悔しても遅かった。もうあの願いは叶えてもらっている。ならば、今ここで自分が頑張るしかないのだ。求愛行動。そうだ、二匹のオスがメスを取り合って、そして勝つというのが素晴らしいことなのではないのだろうか。強いオスに惹かれるのがメスと言うものだ!!
カワウソロイの短絡思考。所詮動物なので許してほしい。が、エドワードはメスでもないし動物でもない。最年少国家錬金術師、つまりは天才だ。短絡思考など…まあ、感情の赴くままに突進することがしばしであるが…今回に限ってしてはいなかった。そうなぜならエドワードはふかーく、そして静かに怒っているのだから。どちらが本物などわかりきっている上で、あえて「怒ってる?ふぅん?そんなもん、本物のロイならわかる筈だけど?」などど告げてやったのだ。そんなことカワウソロイは知り得もしなかったのだが。
が、カワウソロイと同様にロイ・マスタングもエドワードが怒っている理由など未だ検討はつかなかった。しかしそこで「わからない」などとストレートにいうのでは国軍大佐など務まらない。口八丁はお手のものだった。
「……君ね。私が本物かどうかなど、錬金術を使えばすぐわかるだろう?」
いかにも呆れました、と言うような口ぶりで、肩をすくめ、ため息までついてみる。一目見て、どちらが本物なんて当然天才錬金術師エドワード・エルリックに判るらないはずはないではないか。なのにわざとらしくこのようなことを言ってくるとはエドワードは何かしらに怒っているのだ。判断するには材料が足りない。ならば時間稼ぎでははいが、真正面から切り返すのではなく、横に話を逸らしてみよう。
姑息な三十路国軍大佐である。が、エドワードは白い眼をロイに向けただけだった。
「へーえ?錬金術?ふーん、使えんの?」
疑り深げなエドワードの目線。ロイはふふんと鼻を鳴らす。
「当然だとも!焔の錬金術師、ロイ・マスタング大佐だぞ、私は」
はっはっは、覚えておきたまえ!とテロリストたちに告げるときのようにロイは高らかに宣言した。
「焔くらいいくらでも錬成してやろうではないかっ!!」
高笑いを続けるロイ・マスタング。だが……、
「……そのずぶ濡れの手袋で、どーやって?」
エドワードの白い眼は健在だった。
ぴたりとロイの笑いが止む。
「……」
そうだった。はっと気がついたようにロイは自身の手袋を見た。これでは指パッチンができやしない。雪を水に、水を水素に分解することは可能だとしても……焔は錬成出来はしない。暖炉にあたっていればそのうち乾くであろうが…今はまだぐっしょりとしたままの手袋だった。
開けられたままのドアから、ひゅうううううううっと冷たい風が流れていく。ロイとそしてエドワードの間に木枯らしが吹きすさむ。それはまるでお互いの心を象徴しているようだった。
その風が吹き込んでくるドアの前にはカワウソロイが立っている。彼はエドワードとロイの心中など察知することなどなく、こう決意を込めて宣言した。
「焔くらい私にだって出せるとも!」
火を出して、本物と認めてもらえるのなら。焔くらい出してみせようではないか!!
いやいや、カワウソのロイ。焔の錬金術師かどうかの証明が問題なのであって火だけを出せばオッケーというわけじゃないんだよ、という突っ込みは心の中だけにとどめて欲しい。繰り返すが彼は野生動物だ。錬金術の「れ」の字も当然ながら知りはしない。だが…動物とてそう侮るものではない。民話にも言われている通り化ける能力も有している者もいるのだ。「かわそ」と言う名を聞いたことがあるだろうか。河童もしくはカワウソの別の呼び名である。一説によると「かわそ」とは「かぶそ」と言う名の妖怪だとも伝えられている。夜道を歩く人の提灯の火を消したり、女に化けて人をたぶらかしたり、人を化かして石や木の根と相撲をとらせたりといった悪戯をする。人の言葉を話すこともあり、道行く人を呼び止めたりもする…というようなまあ、妖怪だ。このカワウソロイはその「かぶそ」をご先祖様に持つ直系エリートカワウソなのだ。火くらいは頑張れば出すことくらい出来るだろう!そう、焔さえ出せばいいんだなっとカワウソロイは頑張った。
ご先祖様、お力を貸して下さい!綺麗なこの子に本物と認められるのなら……!!
今までの野生生活では無関係だった「かぶそ」直径だけが持つその妖術。それすら駆使してみせようと、意気込んで出したその焔は!!
ぼう……と、焔が一つ上がる。ゆったりと、漂うように。一つ……二つ……そして三つ。ゆらゆらと揺れ、ぼんやりと浮遊するその火の玉。
炸裂する勢いの炎ではない。まるで蠟燭の灯のようなの仄かな明かり。掌ほどの大きさの火の玉がふわりふわりとカワウソロイの周囲を浮遊する。
カワウソロイの出した炎は。
そう「鬼火」「天火」「狐火」「不知火」とその名と種類は数多くある、妖怪のオプションのあの怪火だった。
*************************************
……ノリヲでした。
「本物」と「偽者」の対決!?ならこれしかあるまいと思って…ああ、エドが怒ってるのは何故かって理由は2つくらいは思いついてんですけど、そこまで書けなかった…。
ちなみに、伝承これであってますか?民族学…大学で受けた講義ではたしかこんな感じだったんですけど。何せもう十年以上前だしねえ。記憶ちがっていたらごめーん。
それでは次の方にバトンタッチv